以前務めていた会社の新入社員研修での話。
泊りがけで合宿したのだが
ある上司はふろ後のミーティングにわずかだが遅れた。
その時上司はこう言った。
「足の親指と親指の間を丁寧に洗ってたもんで・・・」
一瞬足の先をみるのだが、何か違うことに気づく。
そうだ、足の親指と親指の間って、アレだ。
そういうジョークで遅れたことをごまかす人だった。
部下からは慕われた上司だった。
いまはどうしているだろう。もうえらい人になったのだろうか。
ところで、正確に言うと足の指は親指、人差し指とは呼ばない。
第1指、第2指と呼ぶのだ。
だから、こういわねばならなかった。
「足の第1指と第1指の間を丁寧に洗ってたもんで・・・」
なんのこったかわからんわ。